【ご報告】スバルとテンダーの無人島合宿2015 中級編、理想的な無人島ライフでした!
無人島合宿2015 中級編、無事閉幕!
いやはや、今までの無人島合宿史上、最高の条件でした!
前日には、台風の影響で会場変更の予定だったものの、
翌朝にはなんと海が凪ぎ、本来の予定の無人島へ!
何を隠そう、この島こそわたくしの一番好きな無人島。
何しろ山水があるんだぜ!
はじまりはいつものごとくロープワーク。
ベース地を決め、大きなタープを張る。
力の方向や、アンカーの取り方、ロープの結び方、風のことなどなど、学ぶこといっぱい。
そして、撮影部隊がいないときは、わたくしが撮影を兼ねるので、今回はお写真少なめ。あしからず。
続いて海に行き、シュノーケリングや、泳ぎ方、海の生き物などのレクチャー。
今回の参加者さんは、ガンガン泳ぐ!潜る!
そしていつもの定番火起こし。
過去の合宿が嘘のように、みなさんあっさり摩擦発火を成功させる。あれまあ。
摩擦発火で作った焚き火で、焼き魚と薫製。
ついでにウツボの蒲焼きも。
そして!
今回の協力助っ人、ブンさん。
ブンさんは、種子島で丸木舟を作っていた猛者。2日目からの合流だったのだけど、朝6時ちょうどに、シーカヤックで島へ颯爽と登場。
そんなブンさんによるビックリ差し入れ、
ガザミ。
大人の両手のひらほどもあるでっかいカニで、カニ観が変わるくらい旨味がある。
スタッフのネジさんはガザミを食べて
「俺、生き方を変える!」と宣言したほど。
その後は、海遊び(ぶっ続け2時間!)を経て、
ニワトリ解体。
驚きながら、怖れながら、それでも真剣。
スバルさんによる日本の食肉の現状の座学も交えながら、
2時間かけて、自分たちで解体する。
島は心地よい風が吹き抜けて、3日とも良い天気。
水も木陰も、山菜も魚もある、理想的な無人島。
早めの夕食は、ウツボとウナギ(ブンさんの銛突きによる差し入れ)の蒲焼きと、奄美の郷土料理、鶏飯(けいはん)。
その後、子供チームは、新天地を求めてベースキャンプを離れ、コーステアリング(岩礁移動)をしながら野宿に。
大人チームは岩から飛び降りたりしつつも、
ベースキャンプでまったりと夜を過ごす。
それぞれのやり方で、夜は更けていきますなぁ。
☆ ☆ ☆
一夜明け、
島への未練いっぱいのまま、解散前に記念写真。
エキゾチック ジャパーン!
子供たちの野宿は、自分たちで魚を銛突きし、火起こしして調理し、テントとタープを張り、明くる朝戻ってきた。
いやー、たくましい。
日本の未来は明るいぞ。
今回はとにもかくにも、
天候に恵まれ、環境に恵まれ、食料に恵まれた無人島合宿でした!
講師をしながらも個人的には、
・12M潜れるようになったことと、
・魚をある程度選んで獲れるようになったことと、
・フィギアフォーという罠の掛け方に可能性を感じたりと、
学ぶことがいっぱい。
とりあえずドン疲れ。しばしおとなしくして回復を待ちます。
というわけで、今年の無人島合宿も、残すところあとひとつ、
9月・硫黄島へのヨット遠征番外編のみ!
つづく。
あれ?ライターのかなでさんっぽい方がいますね・・・
ライターのかなでさんとは、どちらさまでしょう?
芸名なのか、本名なのか、わたくしからはわかりませんが、参加者さんにそういうお名前の方はいらっしゃいませんでしたよ!
アウトドア系ライターのこの方かと思ったんですが
http://news.mynavi.jp/news/2015/08/09/059/
人違いですかね。
おお。
似てなくもないですけど、今回参加された方は大学生さんでした。
はじめまして!今深夜のTVで見て初めてしりました。
エネルギーや食について勉強になりました ありがとうございます!
いえいえこちらこそ!
小さい時は……解体以外は、同じような生活してましたね。。。おばあちゃんは神さまみたいで大好きでした。おばあちゃんのトイレくみ取りに、ぎゃあ!何しよっと?とおばあちゃんに質問責めの毎日。野生児でしたね。(^-^)いまは、焚き火も出来ない、だから、テレビでテンダーさんを見て、これからの日本の為に、よろしくお願いしますと頭下がりました!
それに、原発使うだけで、核ゴミは出つずけるから、原発廃止!と私は思い続けてきたから、テンダーさんの言葉、化石燃料やお父さんとの会話など、うんうん!とうなずきました!元気出ました!