時速60km自転車を作る。05 完成!


リチウムイオン 24V / 10A
電池をいろいろ検討した結果、リチウムイオン 24V / 10Ah にしました。14,800円!
重さ 1.6kg。かるーい。

その他の候補は、エネループ、ディープサイクルバッテリーなどなどだったけど、大体とても重いし、お値段もそれなり。

ただひとつ、失敗したのは、リチウムイオンは充電の制御が難しいだろうと思って、専用充電器もついでに頼んだのだけど(5000円!高い!)、
ただ単に直流出力で、電圧の管理制御は電池側でやっていた。

これなら買う必要なかったYO!

elecycle54
というわけで、こんな見た目になりました。
サドル下のバッグに、コントローラーとバッテリーが入ってる。

ではでは!
試乗&テスト!

走ったー!
大体平均 25km〜30km。
タイヤが太いので(26 * 19.5)これくらいが限度かなぁ。

自分でも漕ぐと、最高42kmまで出ました!

elecycle53
ちなみにライトは、キーをもう一段階回したら付いた。
バッテリーが減っちゃうから使うことはなさそうだけど。

elecycle51

そして!
雨の後に、バッテリー残量メーター内に大規模浸水。
よくよく調べたら、表面のカバー?アクリル部分が半分接着されておらず。
恐ろしいね!

今回の教訓

・中国製キットは買うな!
 → ホイールの歪み、細かいところの処理の雑さ、やっぱりちょっと信頼に足りない。次やるときは、インホイールモーター部分だけ買おう。

・バッテリーはリチウムイオン
 → 鉛バッテリーを使えば車体が重くなるので、蓄電量が増えても航続距離が多少落ちると思われる。軽いに越したことないね。ちなみに、普通の電動アシスト自転車は、バッテリー容量が 3Ah前後らしい。

・60kmは出ない!
 → モーターが本当に 500W出力なのか、未だに疑問なのだけど、全然60kmでません!ただ、坂道は恐ろしく楽だ。

というわけで、つづくー!


この記事の著者

テンダー

ヨホホ研究所主宰の、泣く子も訛る社会派ヒッピー。 電気関係、ウェブ、文章表現、写真、選挙、先住民技術、などが研究対象。 2016年のテーマは、持続可能性の本を書くことと、アウトフローを極めて綺麗にすること。